※この記事は2025年5月時点の在宅主夫による家計実践をもとに執筆しています。
はじめに|食費は“最後に見直す”固定費?
家賃・保険・通信費は契約を見直せばすぐ下がりますが、
食費は「日々の習慣と選択」がすべて。だからこそ、
節約の成果が現れやすく、難易度も高いです。
実践ルール①:週1まとめ買い&メモ買い
- 買い物は基本「週1回」まで(2回目は“忘れ物用”に限定)
- 買うものは事前にメモ → 予算に収まるよう事前シミュレーション
- おつとめ品や特売品は“想定範囲”だけで対応(暴走しない)
「週1回 安売りする時間帯を狙ってまとめ買いする」が正解です!
「おつとめ品や特売品は“想定範囲”だけで対応」というのは初めのうちです。
おつとめ品を見て、一週間のメニューを瞬時に考えられるようになってくれば、是非大量購入をお勧めします!
実践ルール②:冷蔵庫が“節約戦略”のカギ
数年前に冷蔵庫を300L→600Lに買い替えました。
買いだめ・冷凍保存・作り置きが一気に捗るように。
- 食材のロスが減った
- スーパーに行く回数が減った(=ガソリン代もカット)
- 忙しい日も冷凍庫にある食材で時短調理OK
新しい冷蔵庫(性能が良いものは)野菜の日持ちが全然違います!
どうせ買うなら大きさだけでなく性能いいものを!
長い目で見れば必ず回収できますので、投資だと思って良いものを!
実践ルール③:1週間で食材を使い切る、つなげる献立設計
🗓 具体的には(夕食の例)…
- 月:豚こま生姜焼き/温野菜(蒸して塩・オリーブオイル)
- 火:冷凍魚/豚汁(多めに作り、翌日のカレー分を残しておく)
- 水:カレー、サラダ
- 木:ちゃんちゃん焼き ※お昼は前日のカレーを使ってカレーうどん
- 金:手作りつくね、サラダ
- 土:実家でご飯
- 日:温かいうどん
ポイントは「タイムパフォーマンス」です。
前日に夕食の準備をするは普通。
当日の夕食を作る過程(同じ工程)で準備をする(多く用意する)ことです。
豚汁とカレーやシチューの食材はほぼ同じ。であれば豚汁作るときにたくさん作ればよい!ということ。
意識している「買わないもの・使い切る工夫」
- 飲料は極力買わず、水・麦茶で対応
- 菓子パンは買わない
- おやつ類は週末1回だけ
- ドレッシング、タレは買わない(作る)
- 野菜は“皮ごと”“芯まで”使い切り(自分が食べる)
飲み物代が実は結構お金がかかります!
家族5人1本ずつ自動販売機で購入した場合、600円超えます。
それを週1回した場合、1ヵ月2,400円 年間28,800円 10年で288,000円かかるということです。
節約は1年、10年単位で考える癖をつけることが大切!
菓子パン・・・コロッケパンが食べたい・・・1個280円くらいはしますよね。
惣菜で80円のコロッケ買って、食パンか丸パンに挟んで食べるじゃダメですかね?
半額以下で食べれますし、ボリュームも1.5倍以上になるかと思います。
ドレッシング、タレ・・・実は不要です。
醤油、砂糖、塩、みりん、酒、酢、サラダ油、ごま油、オリーブオイルがあれば何でも作れます。
生姜焼き・・・自分でタレ作った方が断然美味しいです!
キャベツの芯って捨ててますよね?
味噌汁、ポトフ、煮物などで、よく煮込んでください。
イイ出汁がでます!とても柔らかくなります!
奥様・子どもは食べたくないと言うでしょう。
ご主人あなたが食べればいいんです!
一度食べればわかります、美味しく食べれますしボリュームもあります!
この意識する点、工夫することをあげたらいくらでも出てきますがこの辺で。
ポイントは「家にあるもので」です!
家族のリアルな反応
- 妻:「食材がムダにならないのがうれしい」
- 子ども:「カレーの日多いけど飽きない!」(←具とルーで変化つけてる)
- 僕:「タイパが良いので毎日手作りのご飯を作ってあげれる!」
まとめ|食費節約は“仕組み×冷蔵庫”が鍵
- 週1買い物・冷蔵庫整備・在庫見える化
- 余らせず回し切る&献立をつなげる設計力
- 節約は“選択力””設計力”のトレーニングにもなる
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