在宅主夫のリアル家計簿|“理想は15万円生活”でも現実はこうだった

※この記事は2025年5月時点の主夫の家計実績をもとに構成しています。

目次

はじめに|月15万円生活は“理想モデル”。でも現実は?

SNSやYouTubeでよく見かける「月15万円生活」。
でも、家族5人・住宅ローン・車2台持ちのわが家では、正直それは“理想”にすぎません。

この記事では、実際にどれだけ生活費がかかっているか、
そしてどのように改善してきたかをリアルに紹介します。


家族構成と生活環境の前提

  • 大人2人+子ども3人(小学生2人・1歳児1人)
  • 地方在住・持ち家(35年ローン返済中)
  • 車2台(1BOX+コンパクトカー)
  • 夫:在宅勤務+副業、妻:英語スクール運営
  • 外食は週1回。娯楽はほぼなし。

月15万円の“理想モデル”はこう考える

項目金額(理想)
住宅ローン60,000円
光熱費10,000円
通信費5,000円
食費・日用品30,000円
保険・医療費5,000円
子ども費(おむつなど)5,000円
雑費・交通費10,000円
合計約125,000円〜150,000円

👉 あくまで“理論上は成立するモデル”ですが、子育て中の家庭には現実的ではありません。


現実の家計簿|2025年5月の実績

項目金額(実際)
住宅ローン72,000円
電気・ガス・水道25,000〜30,000円
通信費10,000円
食費・日用品70,000円
医療費・保険50,000円
教育・習い事70,000円
車関係(保険・税金)年間約35万円(5月集中)
雑費・交際費30,000円
合計35万〜55万円(変動)

過去に苦しかった支出と改善の軌跡

  • 🚗 車ローン(2台分)7万円+奨学金3万円 → 完済し家計に余裕
  • 📱 通信費2万円 → Yモバイルで半額以下に
  • 🔥ガス代 → ガス会社への交渉により、単価が半分以下 多い時で1万円以上削減
  • 🧾 保険3万円超 → 必要最小限に見直し、積み立て解約
  • 💧 ウォーターサーバー → 浄水型へ変更(月3~5,000円以上節約)

節約“投資”の効果

✅ 冷蔵庫:300L → 400Lに買い替え

  • 食材まとめ買いOK → 買い物回数&ガソリン代カット
  • 冷凍保存で食品ロスも減
  • 性能がよくなったことで食材の持ちがよいので、食材をダメにすることもない
  • 買い替えによる成果(節約)により約2年で本体代を回収見込み

✅ 洗濯機:6kg → 12kg

  • 1日1回 → 2日に1回へ
  • 水道代・洗剤・電気代+“タイパ”向上
  • 洗剤、柔軟剤自動投入機能付きにより、手間減

支出を経費にできる“副業の恩恵”

副業により、次の費用の一部は経費処理可能:

  • 通信費・水道光熱費の按分
  • 車両・ガソリン代(業務使用分)
  • 会食費(取材や顧客対応)
  • 固定資産税(業務使用分)
  • 教材費(子供に使う為→教室で使うものになったことで全額経費)

👉 実質負担をさらに抑える要素として機能しています。


結論|節約は「数字」と「選択」の連続

節約の鍵は、生活費の“数字”を知ることと、
「今のままでいいのか?」と問い続けること。

たった1つの契約変更や買い替えが、1年間で何万円も節約につながります。


まとめ|15万円生活は理想。でも目指す価値はある

理想に届かなくても、「どれだけ近づけるか」を考えるだけで
家計の見直しは大きく進みます。

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